第1回 金閣寺 1989年 9月 29日(金)
「東洋と西洋の出会い」をテーマに始まった第1回「音舞台」。「水鏡のかなたに」という加藤直氏の詩をベースに金閣寺と鏡湖池を背景にした、幻想的なコンサート。
出演者
鮫島有美子(ソプラノ)/マリア・バックマン(ヴァイオリン)/圓城三花(フルート)/木佐貫邦子(創作ダンス)/藤舎名生(横笛)
第2回 泉涌寺 1990年 5月 12日(土)
「音舞台」を春と秋の年2回開催。皇室の菩提寺(御寺)で、クラシック音楽と歌舞伎の出会いを「春夏秋冬」をテーマに繰り広げた。
出演者
パオロ・バルバチーニ(テノール)/伊藤多喜雄グループ(民謡ロック)/金子飛鳥&飛鳥ストリングス(ヴァイオリン)/西村由紀江(ピアノ)/中村児太郎・橋之助(歌舞伎)/森山周一郎(語り)
第3回 三千院 1990年 9月 29日(土)
勝林院、三千院と2会場を使った立体的な構成で、第1部は「コンサート in 勝林院」、第2部は「大原女人幻想」をテーマに開催された。
出演者
猪俣猛&セパレーション/松本美和子(ソプラノ)/イゴル・アルダシェフ(ピアノ)/小倉直子(ピアノ)/ピエール・ピエルノ(オーボエ)/マクサンス・ラリュー(フルート)/佐久間良子(語り)
第4回 清水寺 1991年 9月 20日(金)・21日(土)
邦楽、金管五重奏団、バレエ、テノール独唱など、華麗にして多彩な音楽が「清水の舞台」に繰り広げられた。2日間開催。
出演者
ギィ・トゥーブラン・フランス金管五重奏団/ヤドランカ・スコヤコビッチ(ヴォーカル)/坂田美子(薩摩琵琶)/クリス・メリット(テノール)/N.Y.シティ・バレエ/田村亮(語り)
第5回 平等院 1992年 9月 26日(土)
テーマは「阿字池・美風・松韻」。スタニスラフ・ブーニンと中丸三千繒の夢の共演が、極楽浄土をイメージした美しい名刹を一層際立たせた。
出演者
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ/チェンバロ)/中丸三千繪(ソプラノ)/徳永二男(ヴァイオリン)/トッド・パーマー(クラリネット)/竹下景子(語り)
第6回 東寺 1993年 9月 5日(日)
国宝金堂にステージを設置、壮大な舞台空間を実現。佐藤しのぶ、林英哲らが「音の曼荼羅」を現出させる。ダンスシアターオブハーレムと和太鼓の共演による創作ダンスを奉納。
出演者
佐藤 しのぶ(ソプラノ)/林英哲グループ(和太鼓)/ダンス・シアター・オブ・ハーレム(バレエ)
第7回 泉涌寺 1994年 9月 10日(土)
「御寺」泉涌寺を舞台に、平安建都1200年記念のメインイベントにふさわしく、冨田勲の音と光のスペクタルを盛り込んだ壮大なステージとなった。
出演者
冨田勲(シンセサイザー)/ジャンフランコ・パスティネ(テノール)/クシャクタ(フォルクローレ)/川田知子(ヴァイオリン)/熊本マリ(ピアノ)/五十嵐麻利江(ソプラノ)/鼓童(和太鼓)/竹下景子(語り)
第8回 東寺 1995年 9月 9日(土)
国宝五重塔を背景に東寺創建1200年記念世界文化遺産登録記念のメインイベントとして、シンセサイザー奏者ヤニーによるフルオーケストラのコンサート。
出演者
ヤニー(シンセサイザー)andヒズ・オーケストラ/錦織健(テノール)
第9回 延暦寺 1996年 9月 7日(土)
天台大師1400年大遠忌・世界文化遺産登録記念コンサート。「聖なる祈りの声」にふさわしく、プリマドンナ キリ・テ・カナワのメインステージ。
出演者
キリ・テ・カナワ(ソプラノ)/長澤 真澄(ハープ)
第10回 金閣寺 1997年 9月 6日(土)
北山殿創建600年記念。指揮者井上道義を音楽監督に起用。井上氏創作による「交響詩金閣」を奉納。野村萬斎が、義満公復活の創作劇を見事に表現した。まばゆく輝く金閣は見たこともない美しさ。テレビ番組が「1998国際エミー賞」入賞。音舞台が世界に知られる。
出演者
井上道義(指揮・音楽監督)/東儀秀樹(雅楽)/野村萬斎(狂言)/池宮正信(ピアノ)/NYフィル選抜メンバー/キャロル・ウインセンス(フルート)/アラン・ゼップフェル(カウンターテナー)