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不審な人物7分以上前から潜伏か 神戸発砲事件

更新:09/14 19:53

 神戸市長田区の住宅街で神戸山口組から離脱した新組織・任侠山口組の関係者が射殺された事件で、付近の防犯カメラには犯行グループの1人とみられる人物が事件の7分前から現場近くに潜んでいる様子がうつっていました。

 12日、神戸市長田区の住宅街で指定暴力団・神戸山口組から離脱して結成された任侠山口組の織田絆誠代表が乗った車が襲撃され、警護役の楠本勇浩さん(44)が銃で撃たれて死亡しました。司法解剖の結果、死因は右目の下を撃たれたことによる脳挫滅で、頭部に1発の銃弾が残っていたということです。

 事件の前後に現場付近の防犯カメラに映っていた黄緑色の服を着た人物。手には拳銃のようなものが見えます。

 「不審な男性は防犯カメラにうつっていました。事件が起きる7分も前から階段に潜んでいた可能性が出てきました」(辻本敬詩記者リポート)

 事件が起きたのは12日午前10時5分ごろ。その約7分前、午前9時58分ごろにも防犯カメラには同じ人物がうろうろと歩き回る様子がうつっていました。階段を上がり織田代表らの車を待っているのでしょうか。その後、誰かと携帯電話で連絡を取り合いながら一度画面の外へ。再びカメラの前に姿を表した直後に事件は起きました。

 この人物も織田代表らの車列に向かって飛び出しますが、きびすを返して逃走。別のカメラには、バイクに乗って現場を後にする様子もうつっていました。捜査関係者などによりますと、この人物は犯行グループの1人とみられていますが、実際に発砲したのは別の男でした。

 Q.銃声は何回?
 「2回。パーンパーンと。(撃った男は)そのまま走って逃げた。拳銃持ったまま」(通報した目撃者)

 実行犯の男もその後、バイクで逃走した可能性があるということです。犯行に使われた車のナンバーも偽造されていた疑いが強まっていて、警察は入念に計画された犯行とみて調べています。

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