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全国初 生体認証で被災者対応可能なシステム

更新:02/17 20:07

 災害時に指紋などの生体認証で身元の特定ができるシステムを兵庫県西宮市などが開発しました。意識不明の被災者など身元を伝えられない状況でも、対応が可能です。

 17日発表された全国初の災害用システムです。

 「先程こちらで指の静脈の情報を登録しました。こちらが避難所の受付となりますので、指の静脈を認証してみたいと思います。するとこのようにすぐに登録したものが出てきます」(山根淳綺記者リポート)

 静脈のほか指紋認証や顔認証などで身元を特定し、事前に作成したデータベースにつなげると薬の服用歴や持病もわかります。避難所に来ても意思表示ができない障がい者や、意識不明の被災者などへの対応も可能になるのです。

 「例えば日々飲まなきゃいけない薬があるとかそういうことがあると思うが、着の身着のまま逃げてきた場合、避難してきた人が誰なのかわかるのが非常に大切」(日本自動認識システム協会 酒井康夫研究開発センター長)

 西宮市は阪神淡路大震災以来、住民の避難先や被災情報を一元管理するシステムを全国に先駆けてつくり、今回の生体認証機能の開発も企業などと連携して参加しました。運用の際は、希望者が事前に顔や指紋など個人情報の登録が必要です。

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