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大阪維新の会市議に「政治家をやめるべき」

更新:01/11 20:23

 10日、MBSでお伝えした大阪府の柏原市議が政務活動費でリースしたコピー機を使い、経営する印刷会社の業務を行っていたのではないかという疑惑。議員が所属する大阪維新の会の松井代表は、「政治家をやめるべき」との見解を示しました。

 「まったくだめですね。そういう疑惑をもたれる時点でだめなんで」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 松井代表が苦言を呈したのは、柏原市議会の山本修広議員(41)の政務活動費をめぐる疑惑です。MBSの取材によると、山本議員は2013年12月からおととし9月まで、当時所属の会派で大型のコピー機をリースし、リース代や印刷代約40万円を政務活動費から支出していました。しかし…

 「名刺のシートっていうんですか、それが束になって置いてあった」(柏原市役所関係者)

 山本議員は名刺などの印刷会社を経営していることから、会派のコピー機で市政とは無関係の名刺を商売目的で印刷していたのではないかという疑惑が浮上していました。これに対し山本議員は…

 Q.名刺のシートが控え室に置かれていた
 「(名刺を)会社で刷って議会に寄って、また工場に行って作業をするという中で、置き忘れた部分もあるかもしれません」(山本修広議員)

 山本議員は名刺の束について会社で刷ったものを持ち運び、控え室に置き忘れただけだと説明。しかし、取材班が追及を重ねると…

 「裏紙的な感じであの紙自体は製品として使えない紙なので。資料を印刷するのにちょっとでも浮きになればいいかなと持ってきた部分はある」(山本修広議員)

 印刷で失敗した紙などを裏紙として有効利用するために、控え室に持ってきたと発言が変わりました。そしてこの5日後、山本議員は改めて取材に応じ、政務活動費として認められない後援会などの資料を印刷したことがあるとして、コピー機のリース代などを返還し、大阪維新の会を離党する意向を示しました。

 「政務活動費の透明性は口すっぱく言ってきた中での、そういうことをしたという事実があれば、政治家辞めた方がいい」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 と松井代表はばっさり。山本議員は「議員辞職についてはまだ考えていない」としています。

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