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CD&書籍情報 後藤由紀子 なつき&和真 佐々木浩介 後藤なつき 佐々木和真 深澤美智子 後藤篤郎

第2週 あらすじ


第6回(7月7日 月曜)
 集配所で抱きしめられた事件があって以来、後藤由紀子(ちはる)は佐々木浩介(前川泰之)を避けるようになる。折りしも小学校の夏祭りが近づき、由紀子の娘・なつき(佐々木麻緒)と浩介の息子・和真(深澤嵐)の太鼓の稽古に立ち会う由紀子の夫・篤郎(尾美としのり)は、二人のよそよそしい態度を不思議に思う。
 なつきの提案で、後藤家は佐々木家を食事会に招待する。無理やり参加させられた浩介であったが、コーヒーの準備中になつきがうっかり火傷を負ってしまう。慣れた動きで処置をする浩介。浩介の活躍でことなきを得るが、浩介が偶然落とした免許証に記された本籍地住所のことが、篤郎の頭にひっかかる。
第7回(7月8日 火曜)
 なつきの火傷騒ぎをきっかけに緊張のほぐれた由紀子と浩介。なつきは由紀子に市役所主催の「子供フォトコンテスト」のチラシを持ってくる。「天の川」を撮りたいというなつきの願いを聞き、由紀子は浩介に子供たちに撮影を教えてくれるよう、依頼してみるのだが…。七夕の日に母を亡くした和真のために天の川を綺麗に撮りたい、そして一等の賞品である天体望遠鏡で子供たち二人で星を見たいというなつきの気持ちを知った浩介は心を動かされる。
第8回(7月9日 水曜)
 写真撮影のお礼に集配所を訪れた由紀子は、浩介から「二度と撮るつもりはありません」と言われ、なつきへのプレゼントと言ってカメラを渡される。友人である美智子(ふせえり)と自宅のリビングで語り合いながら、今さらながらカメラをやめた浩介を不思議に思う由紀子であった。
 後藤家のもとを篤郎の母・タツ子(上村香子)が訪れる。一人息子の篤郎のところに嫁に来た由紀子が気に入らず、小言ばかり言うタツ子は、浩介から渡されたカメラについていたイニシャルから由紀子と浩介の関係を怪しむ。
 そんな中、篤郎の留守中、荷物を届けに来た浩介のことを、「本当のことを言っちゃいけない気がして」、由紀子は篤郎に伝えられず、嘘でその場を取り繕ってしまう。
第9回(7月10日 木曜)
 親しげに話す由紀子と浩介を目撃したタツ子が、再び後藤家を訪れる。疑うようにやってくるタツ子の態度に一度は怒り、突き放した篤郎だったが、「隠し事してる。あの男のことで」という母の言葉には思い当たらないでもなかった。集配所からの荷物が浩介の手で届けられたことを黙っていた由紀子の嘘は、美智子との会話や集配所への問い合わせで篤郎にばれてしまう。人一倍、妻を愛している篤郎は裏切られた思いだった。
第10回(7月11日 金曜)
 由紀子のついた嘘に思い悩む篤郎であったが、篤郎の不機嫌の理由を由紀子もはかりかねていた。そんな折、夜になってもなつきと和真が帰ってこない。二人は蛍を探しに山に向かったのだった。なつきを心配し、捜しに行こうする由紀子を家にとどめ、篤郎は飛び出す。浩介もまた和真を見つけに家を出るが、捜しあぐねて集配所の事務所に戻ってくると、そこには篤郎が来ていた。対峙する篤郎と浩介。「うちの女房と二人して何隠している」と問い詰める篤郎に対して、浩介は言葉を濁す。怒りにかられた篤郎は由紀子にも疑いの目を向けて…。

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