脚本:真辺克彦 監督:松岡錠司
出演:小林薫、松重豊、光石研/安田成美


営業時間は夜の十二時から朝の七時頃まで、人呼んで「深夜食堂」。こわもてのマスター(小林薫)が包丁を握り、メニューは「豚汁定食」のほかは、ビールと酒、焼酎のみ、あとは出来るものなら作ってくれる。小寿々(綾田俊樹)、忠さん(不破万作)、小道(宇野祥平)、「お茶漬けシスターズ」ことミキ(須藤理彩)、ルミ(小林麻子)、カナ(吉本菜穂子)ら、今夜も味のある、常連客が集う。


常連客の一人に地回りのヤクザである竜(松重豊)がいる。マスターの作る「赤いウインナー」が大のお気に入りだ。その竜のもとへ、刑事の野口(光石研)が現れた。二人は九州の名門高校野球部の同級生だったが、竜が地元で起こした喧嘩のために、かつて甲子園出場を棒に振っている。野口は、病気で入院している元マネージャー・クミ(安田成美)の見舞いへと竜を誘う。当時竜は、クミを守るためにチンピラ相手に喧嘩をしたのだったが、彼女は今、重い病にふせっていた。





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