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| 5月5日 |
エベレスト(ネパール名:サガルマータ)のベースキャンプ(以下BC)です。 BCは快晴の日々が続いていますが、8000m以上にはジェットストリームが吹き荒れ、クライマーに行く手を阻んでいます。 ここには大小17隊もの登山隊がテントを張っており、去年の秋とはかなり違い、いわばエベレスト村といったところです。 7大陸最高峰最年少登頂を目ざす野口さん(25歳)は現在全ての順化/荷上げをおえBCで体調を整えています。 体調は十分のようです、彼のこれからの行動予定はじっくりBCで体調を整え、天候をにらみながら最終アタックの時期をきめようというものです。 これだけの登山隊のなかには、野口さんの他に様々な記録に挑戦するクライマーがいます。 その中の一人 1.アービン ティミスルシィナ(Arbin Timilsina)-ネパールー 君15才 出発前のインタビューではC3まで行って楽しかった、これからのアタックを楽しみにしている。」と、15才の少年とは思えないほど落ち着いていました。 彼葉現在C4(サウスコル)で明日のアタックに備えています。 2.レブ サルキソフ(Lev Salkisov)-ジョルジアー60才 1938年12月2日「ジョルジアを出発する2日前にはじめて私が登頂すれば最年長であることを知った、チベット側から62才の日本人が挑戦しているのは知っている、頑張って欲しい、頂上で出会えたら抱き合いあたい。」と語っていました、レブさんは野口さんと同じ日程で行動する予定です。現在、BCにいます。 3.バブ チリ シェルパ(Babu Chiri Sherpa) 35才 ネパール 彼は、エベレストの頂上に20時間以上滞在する、それも無酸素でというもので、専門家の間ではとても不可能ではないかと言われております。BCのシェルパ連中の応援を一斉に受けており、専門家の意見とはうらはら に、あるシェルパは「彼ほどのシェルパなら我々を代表して必ず成し遂げてくれるはずだ」という意見がもっぱら です。彼は現在C4(サウスコル)でアタック待機中です。 8000M以上では風は強いものの、今日はアメリカ人やシェルパを含め19人の登頂者がでました。 いきなりこれだけの登頂者が出るとBCの雰囲気も随分変わってきて、それまで平穏だった雰囲気がそわそわしたものになってきました。 | ||
| 5月6日 |
野口君は今日もBCで待機です。 BCでのもっぱらのうわさは二人のネパール人(アービンくんとバブツェリン)が現在どうしているか?です。 エベレスト最年少登頂に挑戦するアービン君は頂上直下およそ100mまで行きましたが、酸素ボンベを使い果たし、登頂を断念しました。 又バブツェリンは二人のシェルパと午前10時ころ頂上に到達しそこにテントを張り、一人で20時間滞在するという記録に挑戦しています。 エベレストの登山は昨年20時間でBCから頂上まで登った、パサン カジそして今回のバブツェリンシェルパと段々エスカレートしてきています。 野口さんの登頂への日程が決定しました。 5月08日 BC〜C2 5月09日 C2〜C3 5月10日 C3〜C4(サウスコル) 5月11日 C4〜頂上アタック となります。 野口さんはジョルジア隊とほぼ行動を共にして協力しあいながら頂上を目指します。 野口さんには、4人のネパール人、ニマ ウォンチュウ(サーダー)シェルパリーダークリシュナ、アン ダワ、ナワン ウォンチュウが、サポートとしてつきます。 いずれも経験豊富なシェルパやタモン達です。 エベレスト登頂者は合計22名になりました。
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| 5月7日 |
BCは今日も快晴です。 エベレスト最年少登頂に挑戦するアービン君はBCにかえってきました。 「頂上直下で酸素が尽き、登頂を断念した、自分の命を守ることのほうが大事だった、あのまま頂上に向かっていたら死んでいただろう、エベレストは逃げないし、自分は若い、もっと精神的、肉体的にもトレーニングを積んで、再度挑戦したい」と、元気な姿で語ってくれました。 バブ チリは遂に21時間もの長い間、エベレストの頂上に無酸素で滞在し、下山を始めました。 | ||
| 5月8日 |
野口さんのBCからの最終アタックは1日伸びました、というのは11日が風が強いとの気象観測の為1日延ばしました。 よって、彼の行動予定は 5月09日 BC〜C2 5月10日 C2〜C3 5月11日 C3〜C4(サウスコル) 5月12日 C4〜頂上アタック となります。 登頂を諦めた、アービン君は今日BCを離れ、21時間頂上にいたバブ チリは今日BCに下りてきて、第歓迎を受けました。明日は、野口さんが最終アタックのために出発します。 午後からはかなり雪がふって、雷がなったりしています。 | ||
| 5月9日 |
昨日夜からの雪でBCは雪に覆われております。 しかし風がないため、野口隊/グルジア隊/アメリカ隊などが続々とアタック開始を始めました。 野口隊も隊長の野口健さん/サーダーのニマ ワォンチュウ/クリシナ/アンダワ/ナワン ウォンチュウの計5人が朝7時にBCを出発しました。 出発直前、ピッケルが昨夜の雪で埋もれてしまい、みんなで探すという一幕もありました。 現在、午前9時30分出発してから2時間30分が経ちました。 BCとC1の間のアイスフォールの中を野口さんは登っております。 今日午後にはC2に入りそこに1泊する予定です。 頂上アタックは12日の予定です。 | ||
| 5月10日 |
昨日C2に向かう途中悪天候と胃痛のためにC1に引き返しそこで1泊した野口さんは、今朝6時30分にC1を出発しC2に8時30分にC2に到着しました。 ふつうシェルパでも3時間近くかかる行程ですが今日は快調のペースです。 ここで1泊し明日C3に向います。体調は万全のようです。
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| 5月13日 |
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