東京オリンピック2020年以降のヤバい未来!3年後には女性の2人に1人が50歳以上!

5分で読める!教えてもらう前と後

2017/12/11 19:09

「教えてもらった前と後で、見る目が変わります!」を合言葉に、滝川クリステルと学ぶ今回のテーマは・・・
「ルイ・ヴィトンの愛する日本」と「東京オリンピック後の日本」
日本人女性のおよそ4割が愛用していると言われるルイ・ヴィトン。歌舞伎やダルマといった和柄のデザイン誕生の裏にはいったい何があったのでしょうか。
56年ぶりの感動を期待して、多くの国民が待ち望んでいる東京オリンピック。その開催がいよいよ3年後に迫っています。しかし2020年以後・・・日本の行く末にはヤバい未来が!?ベストセラー「未来の年表」の著者・河合雅司さんがスタジオに登場し、“本当は怖い”日本の未来を予測します。

2020年、東京オリンピック後の日本を考えるとリアルに怖い未来か待っている!?

この問題について教えてくれるのは、34万部を超えるベストセラー『未来の年表』の著者で、産経新聞論説委員の河合雅司さん。人口データを独自に分析して様々な「未来年表」を作る河合さんの解説で、これから待ち受ける日本の怖い未来を考えてみます。

2020年には女性の2人に1人が50歳以上に!

オリンピック後の未来をスタジオでも予想してもらうと、
梅沢富美男が「ジジイとババアばかりの国になる」と、毒舌ながらも的をついた発言。
それ対し、ザ・ポジティブシンキングの井森美幸は「オリンピックはお祭りだから明るい未来になる!」
さらに博多大吉から、「東京オリンピックの裏で女性の2人に1人がどうなっていると思う?」と尋ねられると、すかさず「(女性の2人に1人は)お金持ちになっている!」とお気楽に答える井森。
そんな井森も驚愕!
なんと「2020年には女性の2人に1人が50歳以上になっている」という、想像してみるだけでもおぞましい日本の未来を河合さんが発表!

具体的に説明すると...。
女性の約半数が50歳以上になるということは、出産できる世代が減少するということ。そこで深刻化する問題が「少子化」というわけ。1949年のベビーブームでは、270万人産まれていた子どもが、昨年はなんと97万人。約70年間で3分の1にまで減少したことに。
2020年の出産数は83万人と予測されているので、さらに少子化は進むと思われるのです。
さらに河合さんは警告します。「5年後の2022年には、3世帯に1世帯が一人暮らしになると予想されています。」
独居老人や高齢者だけではなく、結婚しない独身世帯も増えると予想する河合さんの解説に、さすがの井森も「私、ずっぽし、はまっている...」 とショック!

少子化解決のヒントが長野県に!?

しかしここで明るい情報が!
そんな危機を食い止めたばかりか、子どもが増えた村が長野県にあるというのです。それは俳優・峰竜太の出身地でもある下條村。
進行する過疎化を止める策として、子育てしやすい環境作りに徹底的に取り組んだ結果、子どもの数が増加したのだとか。峰に直接村の印象を聞いてみると、「子どもたちが多い!断然多いです‼」と、力強い返答が。
下條村の人口3805人の内、15歳未満の子どもは579名。人口の15%を子どもたちが占めている下條村に対して、東京都は11%...。
なぜそんなに違うのか秘密を探ってみると、そこには下條村が独自に打ち出した魅力的な3つのサポートが見えてきたのです。

1.村が住宅費を補助してくれるため家賃が激安。
例えば、65平米2LDKのマンションが1ヶ月3万40000円で借りることができるうえに、駐車場も2台分確保されている。

2.お祝い金の支給がすごい。
なんと、3人目以降の出産をした場合の祝い金は50万円! 小学校、中学校の入学祝いはもちろん、移住してきた家族に20万円。新築祝いにいたっては、建築費の10%、最大100万円が支給されるなど、様々な祝い金が!

3.さらに、無料で利用できるサービスがたくさんある。
医療費は高校卒業まで無料。小学1年生は通学に慣れるまでタクシー代が無料。3人目から保育園も無料! 無料(タダ)でいろいろなことが利用できるなんて下條村以外では聞いたことがないかもしれない。

徹底的な育児サポートに取り組んでいる下條村。そうなると気になるその財源。金田憲治村長のモットーは「無駄を省く」。道路工事は住民自らが行うなど公費を使わずに節約し、育児サポートに充てているのだとか。

リアルに怖い日本の未来に対する一筋の明るい光、そのヒントは長野県にあったのです。

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