京女、まことちゃんが行く!


京都で現役祇園芸妓ヴォーカリストとして活躍する"MAKOTO"がお届けする京都コラム。


 第21回『無言参り』






祇園祭りが始まります。何となくワクワクしてくる祇園町!
浴衣に日傘を挿す舞妓さんの姿がなんともいえません、そんな時代もありました(笑)

そんな中、2008年の7月はLive目白押しな私。
7/21京都、7/23、24日は名古屋どす♪
詳細はCHIMA LABELのトップページなどにアップします〜お知らせまで!

さて、鉾サウンドが街中で響きわたる7月。
置屋さんにいる頃、先輩のお姉さんが『無言参りするわ!!』っと?!
八坂神社から御神輿さんが7月17日に出てお旅所に行かはって24日に帰ってきはんのですが、その間に
家からお旅所まで“無言”で行き、手を合わせてお願い事をする。そして また無言で家まで帰るというのを17日からお旅所にいはるまでの間 毎日
無事に無言でお参りできたら願いが叶うというものらしいです。その間に知ってる人に合うともうおしまい・・・。私はしたことはありませんがお姉さんチャ
レンジしてはりましたねぇ。祇園から四条の寺町までですから結構人に遭遇しますよねぇ。他にもよう「無言参りしたぇ〜」っと聞きます。昔はお客さんがそ
れを知ってていたずらに待ち伏せしてはったそう(笑)無言参りに行く事をも無言にするべし!

私は御神輿さんの帰ってきはる24日に八坂さんへ行き、御霊移しを拝見するのが好きです。何とも神秘的、始めて見た時は
感動しました。だんだん人も増えてきてますが、御霊を移さはるときの静けさは人々の気持ちが一体となっている様で平和な気持ちとなります。

是非、新しい舞妓さん達にも味わってほしい瞬間どす。


記:MAKOTO




MAKOTO
photo by Yuto HIRAKAKIUCHI
■プロフィール"MAKOTO"
生粋の京都生まれの祇園芸妓。幼少の頃より洋楽に親しみ、16歳で祇園の舞妓「真箏(まこと)」(祇園甲部歌舞会所属)となり、21歳で芸妓に成る。平成13年に「井上流の名取り」となる。
2001年に「MAKOTO」は北島健二をプロデューサーに迎え、自身のオリジナルアルバム「MAKOTO」でトライエムよりメジャーデヴュー、翌年2002年1月には藤井フミヤ、尚之兄弟の作品で初マキシシングル 「MINE」を発表、5月には織田哲郎作曲でセカンドマキシシングル「SPRING MUSE」6月にセカンドアルバム 「To be or not」を発表。
2002年7月〜9月、京都のエフエム局アルファステーションのイメージアーティスト としてラジオのパーソナリティを担当。
現在「真箏」として伝統芸能の習得に日々精進をしつつ、なおかつアーティスト「MAKOTO」では京都を中心としたライブ活動や当エンターティンメントサイトの立ち上げ、運営なども手がけ、さらに文化人として各種出版物にコラムを執筆したり、講演活動などにも精力的に参加している。

MAKOTO
http://www.fan-g.co.jp/makoto/
真箏
http://www.chimalabel.com/


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