京女、まことちゃんが行く!


京都で現役祇園芸妓ヴォーカリストとして活躍する"MAKOTO"がお届けする京都コラム。


 第20回『お稽古いろいろ』




『都をどり』も終わり、GWも終わり、早速 普段のお稽古が始まります。
早速、7月の宴会の為 太鼓のお稽古に行きました。

お稽古場の風情は『都をどり』も終わり 何となく一段落という感じ。
そんな中ぞろぞろとお囃子の稽古部屋に人がやってくる気配?
今年にお店出しをした舞妓さんを引き連れて 置屋のお母さんやお姉さん方がお見えになりました。

出たての舞妓さんのお稽古科目の増える日どす。
お母さんやお姉さん方が新しい舞妓さんをお師匠さんに紹介して「おたのもうします」っとご挨拶。
私の時も、7人くらい同時期にお稽古を始めさせて頂いたのではなかったかな?
っと微かな記憶が甦ります。

小鼓の持ち方も太鼓のバチの持ち方も何も知らない未知の世界。
お囃子のかけ声も最初は恥ずかしいので小声で「ハーォ」と、とてもとても 良く言えばかわいいのであります。
今やこの声も迫力のある声になってきてます(笑)

一度に右も左もわからぬ者同士で楽器を打つもので
長唄のルールも何もしらなかったあの頃は 打つところも打たないところも
誰かしらポンとかトンとか叩いて収集つかない状態が笑えてくる程でした。
年月の経った今、すべてを知っているかといえば、まだまだ知らない事の方が多いです。
でも、あの頃が面白かったなぁ〜と思い出となってるのが 
また 可笑しおすねぇ〜。

記:MAKOTO




MAKOTO
photo by Yuto HIRAKAKIUCHI
■プロフィール"MAKOTO"
生粋の京都生まれの祇園芸妓。幼少の頃より洋楽に親しみ、16歳で祇園の舞妓「真箏(まこと)」(祇園甲部歌舞会所属)となり、21歳で芸妓に成る。平成13年に「井上流の名取り」となる。
2001年に「MAKOTO」は北島健二をプロデューサーに迎え、自身のオリジナルアルバム「MAKOTO」でトライエムよりメジャーデヴュー、翌年2002年1月には藤井フミヤ、尚之兄弟の作品で初マキシシングル 「MINE」を発表、5月には織田哲郎作曲でセカンドマキシシングル「SPRING MUSE」6月にセカンドアルバム 「To be or not」を発表。
2002年7月〜9月、京都のエフエム局アルファステーションのイメージアーティスト としてラジオのパーソナリティを担当。
現在「真箏」として伝統芸能の習得に日々精進をしつつ、なおかつアーティスト「MAKOTO」では京都を中心としたライブ活動や当エンターティンメントサイトの立ち上げ、運営なども手がけ、さらに文化人として各種出版物にコラムを執筆したり、講演活動などにも精力的に参加している。

MAKOTO
http://www.fan-g.co.jp/makoto/
真箏
http://www.chimalabel.com/


当ホームページのすべての著作権は毎日放送に帰属します。記事・写真の一切の転用を禁じます。 Copyright©1995-2012, Mainichi Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.