京女、まことちゃんが行く!


京都で現役祇園芸妓ヴォーカリストとして活躍する"MAKOTO"がお届けする京都コラム。


 第13回『初・都をどり』



そろそろ暑くなってきました。
スティームな日々がやってきますね。
夏になると絽の着物をきます。
見た目がとても涼し気で
「涼しそうな顔して〜」と声をかけられて
苦笑いで微笑む・・・季節。(辛)


さて、出たての舞妓さんとして
憧れの あの“(かんざし)”を頭にさすことができ、

そしてさらに、憧れの『都をどり』の判取り。

判取りというのは
「をどりにでれますか?」
っと いう内容の紙がまわってきます。
そして男衆さんに
「判取りおたのもうします」とお願いをして
自分の筋のお姉さん方や置屋さんにも
「判取りがきましたのでおたのもうします。」と
ご報告をさせて頂く。

その数日後“背くらべ”があります。
これは“総をどり”で出させて頂く際に
西と東の両花道に10人づつ並ぶので
背をくらべて順番を決める。

私は背が小さいので 初舞台は2番目。
先頭は難しいのでお姉さん<先輩>
2年目からは しばらくは先頭が続きました。
小さい頃から「前に習え!」でも先頭でしたから(笑)

「都をどりのお稽古はハードえぇ」と
置屋さんのすぐ上のお姉さんから聞いていたので
どんなお稽古が待っているのか
ドキドキしたものです。

記:MAKOTO



MAKOTO
photo by Yuto HIRAKAKIUCHI
■プロフィール"MAKOTO"
生粋の京都生まれの祇園芸妓。幼少の頃より洋楽に親しみ、16歳で祇園の舞妓「真箏(まこと)」(祇園甲部歌舞会所属)となり、21歳で芸妓に成る。平成13年に「井上流の名取り」となる。
2001年に「MAKOTO」は北島健二をプロデューサーに迎え、自身のオリジナルアルバム「MAKOTO」でトライエムよりメジャーデヴュー、翌年2002年1月には藤井フミヤ、尚之兄弟の作品で初マキシシングル 「MINE」を発表、5月には織田哲郎作曲でセカンドマキシシングル「SPRING MUSE」6月にセカンドアルバム 「To be or not」を発表。
2002年7月〜9月、京都のエフエム局アルファステーションのイメージアーティスト としてラジオのパーソナリティを担当。
現在「真箏」として伝統芸能の習得に日々精進をしつつ、なおかつアーティスト「MAKOTO」では京都を中心としたライブ活動や当エンターティンメントサイトの立ち上げ、運営なども手がけ、さらに文化人として各種出版物にコラムを執筆したり、講演活動などにも精力的に参加している。

MAKOTO
http://www.fan-g.co.jp/makoto/
真箏
http://www.chimalabel.com/


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