2016年01月31日放送

福田真嗣

農学博士

ウンチは“茶色い宝石”!?がん治療や新薬開発に欠かせない存在として世界から注目を集める「腸内細菌」の最先端研究に密着!

今や健康のキーワードとしてすっかり馴染み深い言葉となった「腸内細菌」。便秘対策は勿論、美肌やダイエット、大腸がん、更には自閉症や認知症への影響もあるとされる体内微生物で、その数500〜1000種類、総量は成人一人あたり1〜1.5kgにも及ぶ。何だかよく分からないけれど「お腹のため」とヨーグルトや納豆を食べている人も多いだろう。
その腸内細菌の最先端の研究で世界から注目を集めているのが慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣農学博士だ。所謂「善玉菌」「悪玉菌」だけでなく腸内細菌全体のバランスやそこでつくられる物質に着目した福田独自の研究は、脱毛や大腸がんの新しい治療法及び新薬開発にもつながるとされ、国内は勿論海外の研究者からも共同研究のオファーが殺到している。
番組ではその最先端の研究を追うとともに、共有できる基準となるデータが少ない状況下、腸内環境を正しく理解しそのコントロールにより健康維持や疾患予防を目指す腸内環境データベースを作るために福田博士が始めた「いろいろな日本人の便サンプルの解析によるデータベース作り」に密着。フレッシュな便を採取し即冷凍、そして搬送中の温度管理など困難が多い中、より稀有な「便サンプル」を求めて福田が向かったのは相撲部屋。
ちゃんこ鍋という文字通り「同じ釜の飯を食うアスリート」の便を求め、九州場所を前にした 大嶽部屋の門を叩く。待ち受けるのは大相撲初のアフリカ大陸力士として話題の大砂嵐関らだがさて一体どうなるのやら…。
便を“茶色い宝石”と呼び、便から生み出す健康社会を目指す若き研究者の熱い思いをカメラが追った。

プロフィール

福田真嗣

福田真嗣

1977年茨城県生まれ38歳。明治大学大学院農学研究科を卒業後、理化学研究所に勤務。複数の論文が世界的な学術雑誌「Nature」に掲載され、2012年6月より現職。学生時代はペットの腸内細菌の研究に励み犬を散歩させている人を見つけては「糞を分けてください」と声をかけていたとか…。慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授。


担当スタッフ

演出:イシイ圭\n構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:金光利也・大久保千津奈
音効:門脇弘幸
編集:大山幸樹
制作協力:ルーカス
プロデューサー:福岡元啓・有吉由美

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