2015年10月18日放送

岩谷圭介

ふうせん宇宙撮影

“風船”を使って一人で宇宙撮影に挑み続ける男・岩谷圭介に迫る

ふうせん宇宙撮影・岩谷圭介、29歳。風船にカメラをつけて地上から成層圏内の上空30kmまで飛ばすという方法で、個人による宇宙撮影に成功した人物だ。子供の頃から発明家に憧れ、北海道大学工学部卒業後、就職の道を行く周囲をよそに、アメリカの学生が風船での宇宙撮影に成功した記事を読み自分でも出来るのではと模索し始めた。
街で買った安い材料でカメラを搭載する箱と風船が破裂した際の落下用パラシュートを作り、GPSを使って落ちた場所をひたすら探す…。岩谷は、こうした地道な作業で広大な北海道の地から打ち上げを続け、手作り感溢れるその手法で子供に夢を与えてきた。
だが、実験は失敗に次ぐ失敗の連続だった。宇宙では温度がぐっと下がるためカメラが起動しなくなる、レンズが結露して映らない、箱の落下先が鬱蒼とした森の中でヒグマなどもいるため回収できない…。試行錯誤しながら少しずつ成功を積み重ねる中で、広告に使用したいという企業が現れ、岩谷の実験は生業にもなっていった。
番組では、ある企業からの発注で“怪獣・ピグモンを載せて宇宙へ飛ばし動画撮影を行う”ことに挑む岩谷に密着。トライアルとして沖縄・宮古島で行われた打ち上げや全方向を撮影しながらその様子をプラネタリウム投影するまでを追う。

プロフィール

岩谷圭介

岩谷圭介

1986年福島県生まれ。北海道大学在学中にアメリカで風船にカメラをつけて飛ばしている学生の映像をみつけ自らも挑戦を始める。卒業後の2012年9月、日本で初めて上空30kmからの風船による宇宙撮影を実現。2013年7月から約1年間、札幌日大高校にて講師を務め、学生による宇宙撮影を成功に導く。その後も開発を進め、民間世界最高高度の記録を樹立、世界初となる上空30kmから初日の出の撮影を行うなど世界最高水準の技術を確立。著書「ふうせん宇宙撮影」を通じて宇宙を身近に感じてもらうこと、夢を追う若者が増えていくことを願い活動を続けている。


担当スタッフ

演出:西原孝至
構成:田代裕・重乃康紀
ナレーター:窪田等
撮影:佐藤優
音効:矢部公英
編集:深沢佳文
制作協力:ホリプロ
プロデューサー:福岡元啓・藤原努

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