2014年11月16日放送

前川貴行

動物写真家

世界が認めた動物写真家・前川貴行が、野生動物たちの“内なるもの”を写し撮る。

今、世界から最も熱い視線を浴びている動物写真家・前川貴行、45歳。昨年、ニューヨークの老舗ギャラリーで開かれた彼の個展は「動物たちの静穏と気高さをとらえた芸術作品」と、海外メディアから絶賛された。野生動物たちの表情を独特の美意識で完璧なまでにとらえた写真は、見る者を彼らの驚くべき豊かな感情の世界へと誘う。
今年10月、前川はアフリカ・ウガンダ共和国のキバレ国立公園へ向かった。前川は今、チンパンジーやゴリラといった大型類人猿をテーマに写真集を作りたいと考えている。しかし、その撮影は難しい。特にチンパンジーは、森の中を一日中歩きまわって探さなければならないのと、40メートル前後の木の上にいて動きがすばやいからだ。一番のシャッターチャンスは、えさ場を変えるために木から降りてくる時なのだが…。
確かなことが何ひとつ無いなかで、前川はいかにして、チンパンジーの“内なるもの”をとらえるのか?世界が認めた動物写真家が、至極の1枚をカメラにおさめる瞬間に迫る。

プロフィール

前川貴行

前川貴行

1969年2月24日、東京生まれ。 高校卒業後、コンピューター関連会社に勤務。26歳の頃、自然の中で鹿と出会い、動物たちの圧倒的な命のありように感銘を受けて会社を辞め、独学で写真を始める。1997年より、動物写真家・田中光常氏の助手を務め、2000年よりフリーの動物写真家として活動を開始。日本、北米、アフリカ、そして近年はアジアにもフィールドを広げ、“野生動物の生きる姿”をテーマに撮影に取り組んでいる。日本写真協会賞新人賞と、日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリなどを受賞。


担当スタッフ

演出:小林潤子
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:桜田仁
音効:増子彰
編集:斉藤淳一
制作協力:ドキュメンタリージャパン
プロデューサー:福岡元啓・新津総子

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