2011年08月14日放送

藤原幸一

生物フォトジャーナリスト

「世界遺産登録」の光と影・・ガラパゴスの野生動物を見つめ続けるフォトジャーナリストに密着!

 1978年「世界遺産」第1号に認定された南米・ガラパゴスがその後歩んだ悲劇を皆さんはご存知だろうか?豊かな自然とユニークな動物達の姿を見ようと世界中から観光客が怒涛の如く押し寄せ移住者も増加。その結果、ゴミや生活排水によって環境汚染が広がり2007年「世界危機遺産」に登録されてしまう。その後、保護政策が実施され去年、ようやく危機遺産リストからは外されたが、現在もゴミ処理問題などに悩まされ続けている。
 そんな『人間による環境破壊と、人間との共存に苦悩する野生動物の実像』に20年以上にわたってカメラを向けて来たのが藤原幸一だ。「ゴミの山で餌を探すイグアナ」「餌付けされたペリカン」など見る者の胸に迫る写真が話題を呼び、5000部売れれば上等と言われる写真集の世界で常に2万部を売り上げ、出版の依頼も後を絶たない。
 今年6月、日本でも小笠原諸島が「世界自然遺産」に登録されたニュースが記憶に新しいが、私たちは藤原が映し出した「滅び行く動物達の現実」から、何を学べば良いのだろうか。

プロフィール

藤原幸一

藤原幸一

1955年 秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学で生物学を専攻し、オーストラリア・グレートバリアリーフにあるリザード・アイランド海洋研究所で研究生活を送る。トイレに行くにも食事するにもカメラを首からぶら下げ、片時もカメラを離さない56歳。


担当スタッフ

演出:野村正人
構成:長南武
ナレーター:窪田等
撮影:三浦貴広
音効:吉田比呂樹
制作協力:ジッピープロダクション
プロデューサー:福岡元啓、本橋由美子

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