プロフィール

画家

石井一男

いしいかずお 66歳

2010年01月17日放送 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをブックマークに追加

石井一男

 “奇蹟の画家”と呼ばれる男がいる。神戸の下町で静かに暮らす画家・石井一男が描くのはその殆どが『女神』と題される作品だ。キャンバスから浮かび上がってくるかのような『女神』の表情は慈愛に満ち、柔らかく、強く、そして美しい。決して派手ではないが観る者の心を一瞬にして鷲づかみにする石井の絵は個展を開けば瞬く間に売れて行く人気ぶりで、近年静かなブームとなりつつある。
 番組では石井の静かで満たされた創作の日々を一年間にわたって取材、震災から15年を迎える神戸で、孤独の果てに画家が辿り着いた「美と幸福の基準」を探る。

 

次回は、午後11:15〜11:45の放送になります。

担当スタッフ

演出:茂原雄二
ナレーター:窪田等
撮影:三好保彦、白石雅俊
音効:井田栄治
制作協力:SLOW HAND
プロデューサー:伊豆田知子、上野大介

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情熱語録

(「女神」とは祈りなのですか?)
あんまりそういうのは苦手なのよね、絵のね…。
(絵の事を説明するのは?)
う〜ん…わからん(苦笑)。


(毎日新しい絵を描く。この中に絵が見えるのですか?)
はい、そうなんですね。
待ってる、いう感じ。
なんか、こう…ボーっとしてると…。


(人と会話するのと、一人で黙っているのとどちらが楽?)
それはもう…これ(絵を描きながら)。
黙ってひとりで…。
(誰かと話したくなる衝動はたまにあるんですか?)
めったにないと言うか…、ねぇ、うん。


(絵は、どのあたりで完成?)
それは…難しいなぁ。
まぁ、きりがないというか、
完成とかいうのはなかなか
ないかもしれないですね。うん…。


あまり派手なとこは、
好きじゃないんかな。
ちょっと、こう…、
花でも、パッとこう…、
明るいのよりも、どっか、こう…
道端に咲いている、小さい野草のような、
目立たない。
そういうのがいいかな。

情熱の瞬間

▼お惣菜をきちんと器に移し、正座して、質素な食事を摂る。そんな日々の中で『女神』は生まれる。(23:28)192クリック――画家・石井一男(2010/1/17放送)
▼ひとまず『女神』の筆を置く。「いつ完成というのは難しいなあ。完成というのはないかもしれないですね」。(23:34)350クリック
▼エンディングは、画集の冒頭にある自身の日常の描写の朗読に合わせて、
一日の始まりから絵筆を取るまでの日常風景の映像で。(23:42)509クリック

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