2010年01月10日放送

水谷孝次

アートディレクター

世界26の国と地域で3万人もの笑顔の写真を撮影し、数々のアート作品を作り出す異色のアートディレクター水谷孝次(みずたにこうじ)日本がバブル景気に沸いた80年代、大手航空会社やファッションメーカーを始め、ありとあらゆるヒット商品の広告ポスターを手掛け世界的な賞も受賞してきた水谷だが、彼は今「笑顔こそ最高のデザインだ」と言い切る。「デザインとは人を幸せにすること、社会を幸せにすること、そして地球を幸せにすること−」そんな想いで社会貢献活動を続ける水谷の半年間を取材。5年前に大地震で壊滅したインドネシアで「復興」をテーマに手がけたあるプロジェクトに密着する。そこには、モノを売るためでも、賞を取るためでもない“新しいデザインの形”があった!

プロフィール

水谷孝次

水谷孝次


担当スタッフ

演出:西山千鶴
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:守谷恵美子、加部大輔
音効:門脇弘幸
制作協力:LUCAS
プロデューサー:富澤正義、イシイ圭、上野大介

情熱語録

デザイナーが紙の上だけで
Macでカチャカチャやって、
それがデザインだと思ってる時代は
とっくに昔。

世の中もデザインすること。
地球もデザインすること。
デザインもそういう時代にきてるんじゃないかな。


「賞が獲れる」「金がいい」っていうのはね、
どっちかなんですよ、仕事って。
とくに二十世紀は、
どっちかでないとデザイナーとしてはダメだ、と。


何億っていうお金をかけてやって
そして商品を作って、上げていくってことに対して
違うっていうか…。
そういうためにやってていいのか、
って思ったんですね。


子供たちにはさ、
本当に元気のいい、未来の血が流れてる。
っていうかさ、
その元気みたいなものが必要なわけじゃない?


人間って影を越えるエネルギーをもっている。
僕は写真を撮っているとそう思うのよね。
五年も前のことだ…そう言ってても始まらない。
それよりも、そのエネルギーを
何かいいことに、
自分の経験を何かいいことに使っていく。
僕はそういう空気を作りたいなと思う。


(笑顔でデザインした傘の花を咲かせて)
キレイだったなぁと思うし、
10年やってきて
やっぱり一つの答えだったかなと思うけど…。
どっかで誰かが見ていてくれるだろうと、
きっと…僕は思うので。

こんだけの成果があったとか、
そういうことをあんまり考えなくてもいいし。
成果がなかったとしても
それはそれでいいのではないかと思うし。

情熱の瞬間

▼「規則や方程式があるわけではなくって…」と、デザインについて話し出したら止まらない。外出の時間になるまで。(23:06)143クリック
▼震災地での『笑顔の傘』を使ったイベントの熱のこもったリハーサルも、お祈りのため中断。それでも夜はスタッフ相手に熱弁。(23:24)234クリック
▼そして、笑顔が花ひらく。震災地に笑顔の傘を咲かせるイベントは、無事成功。
「どこかで誰かが見ていてくれると思う」。(23:26)448クリック

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