2009年07月12日放送

川上未映子

作家

 2008年、小説2作目の「乳と卵」で第138回芥川賞を受賞した川上。独特のリズムを刻む大阪弁による文章表現の巧みさが、各方面から絶賛された。番組では去年の12月から、初めての長編小説に取り組む川上の姿を追う。彼女は今回、敢えて大阪弁を封印して自らの物語に挑んだ。しかし短編や中編のようには筆が進まない…締め切りを何度も延ばしながら、納得がいくまで書き続ける川上。果たして彼女は、どんな「新しい言葉」を紡いだのか。作家活動に加え、大阪時代の恩師との再会など、様々な姿を見せる川上を取材、その才能と素顔に迫った。

プロフィール

川上未映子

川上未映子


担当スタッフ

演出:大島新
ナレーター:窪田等
撮影:桜田仁
音効:金田智子
制作協力:いまじん
プロデューサー:於保佐由紀、上野大介

情熱語録

品定めの最中だと思うの。
「川上未映子ってなんぼのもん?」
みたいなところが絶対あるの。

「乳と卵」は
私の作品を読んでくれたわけじゃなくて、
(読者は)芥川賞の作品を読んでいるからね。
私には関係ないの!はっきり言って!

3作目ってそういう意味でも…
自分でも知りたいよね。
私がどれだけのもんなのか…やっぱり。


(新作がなかなか出来ない)
今日も無理っぽい…。
小説のこと嫌なんで…。
嫌って言うか、楽しくないし。

(楽しくないんですか?)by番組スタッフ
楽しくない!楽しくない!
大好きやけど楽しくないし…。
まだ書くことっていうのは事件なんですよね、まだ。
自分の日常においてすごく特別なことなんですよ。


基本的には、まかり通ってることを
一個一個確認していきたいんですよ、常に!
まかり通ってっていうことを…
一個大きいのが
倫理だったり道徳だったりがあって、
難しいんですけどね、すごく
まかり通るにはまかり通るだけの理由があるし
言論にはやっぱり無理だけど
小説には可能性があると思ってます

情熱の瞬間

┗23:18 中原中也賞受賞スピーチで感激のあまり涙。「一生忘れない」(118クリック)
┗23:27「道徳とか、倫理とか、まかり通っていることを一個一個確認していきたい」(179クリック)

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