2009年04月05日放送

益川敏英・小林誠 Part 2

物理学者

 前回に引き続き、二人のノーベル賞受賞者を追う、Part2。物理学を通し、紙と鉛筆だけで宇宙に挑んできた彼らが、実際に宇宙に旅立った毛利衛と三人で鼎談。「宇宙の謎」についておおいに番組で語る。そこからは二人の「探究心」の源が透けて見えてきた。また小林誠に迫るPart2では、ノーベル賞受賞以後の近況も伝える。。

担当スタッフ

演出:宇都浩一郎、坂田能成
構成:稲原誠
ナレーター:窪田等
撮影:池畑道佐、中林清一、根本聡、坂本聡
音効:片野正美
制作協力:テレビマンユニオン
プロデューサー:石原徹、井口岳洋、上野大介

情熱語録

<小林>
信念というか、こだわりとうのはないですね
ないのが信念
なにかにこだわると、やっぱり物の見方がゆがむんです。


【小林誠×益川敏英×毛利衛 --宇宙を語る--】
(宇宙はどこまで分かる?)

<益川>
宇宙というのは実に単純である

<小林>
分かっていることは単純であり、
分かっていることは大変少ないというのが正しいんじゃないかと思います

<益川>
それほど複雑じゃない。
普遍的な性質は実に単純ですね。
人間の方がすごく複雑です。

<小林>
人間だけが特別だというのは思い上がりです。
生命そのものかもしれないし…。

<益川>
意識なんていうものが生じている。
普通の生命体よりも質が違いますね。

<毛利>
我々は生き延びられるのか?と、いうのが素朴にあって…。

<益川>
10年のレンジ(範囲)で見ると、
人間はエゴイスティックで問題なんだけども、
100年の単位で歴史を見てみると
必ず発展しているんですね。
アメリカを見てみれば、黒人に対する暴力行為がありました
しかし、60年経ってみれば、黒人の大統領が成立しているわけですね
だから、100年の単位で見てみれば理性的に動いている。
僕は、それに対して希望を持っています。


(研究の情熱はどこからくる?)
<小林>
「何かを知りたい」というものが
湧き上がってこないと(研究は)続かない。

<益川>
僕は『科学のロマン』と言ってるんだけど、
モチベーションは
「誰も知らないことを一番最初に俺が知ってる。
これはまだ誰も知らないぞ」と、
それを鼻をピクピクさせながら発表する。
それが、原動力だと思います。


(物理学者にとっての成功とは?)

<小林>
何らかの未知にことに挑んでそれを発見する。
ある意味、真理を追究する。
分からないことを分かる。

チャンスにめぐり合う可能性は誰もが秘めている。
挑戦し続けることが大事かと思います。
それはどんな分野に進んでも同じではないかという気がします。

情熱の瞬間

┗23:36 科学への入り口は『子供の科学』とアインシュタイン(246クリック)
┗23:49「人間は100年の単位で見てみれば理性的に動いている。そこに希望」(177クリック)
┗23:52「チャンスにめぐり合う可能性は誰もが秘めている。挑戦し続けることが大事」(315クリック)

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