2009年03月22日放送

堺雅人

俳優

 共演者、スタッフの誰もが口を揃えて言う堺の印象は「真面目」。1つの役を演じるためには努力を惜しまない。その堺が本格的に演劇の道に引きずり込まれたのは、早稲田大学時代だった。演劇にのめり込み、「早稲田のプリンス」の異名を取り看板役者として、小劇場のスターとなった。しかし、小劇場のスターもそのままスクリーンの世界で羽ばたけるほど、甘い世界ではない。番組では昨年秋から4ヶ月の間、密着取材。役者としての彼のルーツに迫る。

プロフィール

堺雅人

堺雅人


担当スタッフ

演出:阿部裕
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:中村敦、高橋一彦
音効:井田栄司
制作協力:ザ・ワークス
プロデューサー:大泉正太、井口岳洋、上野大介

情熱語録

(演劇の何が厳しいですか?)
自分で決められることが非常に少ないですよね。
うまくいくかいかないか、人さまの意見が…
なんて言うのかな…。
オールだけで進める距離じゃないんですよね。
風が吹かないとダメだし、
潮が来ないとダメだし、
それはもう、自分ではどうしようもないし…。
だけど、自分は必死にオールを漕ぎ続けることしかできないわけで…。
非常に、そういう意味では大変な職業なのかなとは思います。


(「まじめ」って言われてどうですか?)
どっちとも取れますね。
嬉しいとも取れますし…。
つまりそれは、
上から何かが降ってくるのを待たないってパターンですよね。
『憑依型』と『自力型』があるとしたら、
『自力型』だと思うんですよね。
それは、「よくやってるね」ってことじゃないですか。
それは“ありがとうございます”って…。
ただ、『天才じゃないね』って言われている気もして…。
それは“そうだな”って…。


よくドラマを再放送でみるじゃないですか。
「古臭い芝居してるなぁ」っていう方と
「あれ?今でも通用するぞ」っていう方のお芝居が、
素人目にみても分かる気がするんですよね。
正しい正しくないは別として
それがいったいなんだろうってずっと考えてて…。
本当に最近だと2クールとかしただけで、その嘘がバレちゃう。
俳優にとっては厳しい時代になっているような気がして…。
じゃあ、僕らが、
少なくとも2クール持つお芝居をするためには
どうしたらいいかって言ったら、
その瞬間に嘘をつかないことしか
もうないんじゃないかって気がしていて…。

何キロ痩せたかっていう問題じゃなくって、
朝ごはん食べずにフラフラの状態で行って、
朦朧とした頭をチュッパチャップスの糖分で
血糖値を上げて、元に戻すという生活を
一度やってみたときに、
それはやってみて良かったなって気がしたんですよ。
別に「つかんだ!」って言えるようなもんじゃない…。


役で痩せたりとか、
役で肉体を改造したりとかいうのも、
昔は「それでどうだ!」と思ったりとか、
今は、それをバラされるのが恥ずかしいですね。

情熱の瞬間

┗23:15 早大演劇研究会を訪ねて「親近感が沸きますよね…」(355クリック)
┗23:25「背中太りましたよね?」「料理人っぽい?」新作の役作りのため体重8kg増(268クリック)
┗23:27 さらには禁煙。役作りはすべてに優先。そして腕立て+一瞬の素顔!?(763クリック)

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