2009年03月01日放送

上田泰己

生命科学者

 若干27歳、しかも現役大学院生の時に、日本屈指の研究機関・理化学研究所のチームリーダーに迎えられた上田。日本が期待する生命科学者のひとりだ。世界中の研究者とネットワークを結び、国内外を飛び回りながら、常時20もの研究を並行して指揮する上田に、約半年の間密着、最先端科学者の非日常的な日常を追う。生物の身体自体が時を刻んでいるという「体内時計」仕組みを解明し、未来の医療に役立てたいとしている上田。そこからどんなメリットが期待出来るのか、視聴者に直に語る。

プロフィール

上田泰己

上田泰己


担当スタッフ

演出:高橋伸征
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:石原定務、長嶋利雄
音効:増子彰
制作協力:エンジンネットワーク
プロデューサー:深水真紀子、井口岳洋、上野大介

情熱語録

見えないじゃないですか!『時』って。
だけど、絶対あるじゃないですか!体の中には…。


(「学者さん」って言葉ってちょっとバカにされた…!?)
バカにされてる・・・
少し斜めにみられることはありますけど楽しいですよ。
こっち側の世界って楽しいですよ。
こっち側に来た方がいいかもって。


やっぱり時間がかかるんですよ
そういうプロジェクトって
なので、モチベーションを大事にしたいなと思ってますね
その人の気持ちがやっぱり大事で、「これ解きたい」って
そういう方向に沿ってないといい仕事できない


(研究者として優先させるのは
「社会への貢献」?「好奇心の探究」?)
医者の道に進まずに研究の方に来たのは
小さい頃に思った疑問
とても答えられないような疑問が
今まさに解けるかもしれない…。
それはあり得ないくらい幸せなことかなぁと思っていて。
人類の役に立つ発見・発明みたいなところに
拘束されているんだけど、
全部失って最後残すとしたら
「好奇心の探究」かな・・・。


科学って人と人との繋がり。
共同研究とかで仕事が進む。
科学の一部だと思う、僕は。


大事なのは『無根拠な自信』。
無根拠な自信が一番重要かもしれない。
若いことの特権ですよ。
それが新しいサイエンスを生み出すはずなんで、
無根拠でいい。


(「体内時計のこと研究してる」と言って何が面白いの?
 とか言われたことないですか?)
あったかもしれないんですけど
むしろ、通じた事の方がけっこう覚えてるんですけど。
おもしろいはずなんですよ…からはじまります。

(それに対しての疑問はないですか?)
ないです!面白がってるんで…。
好きなものは好きでしょ?
そこをどう伝えるかは他人との話なので…。


(今回の論文のできは?)
満足してますよ。
論文は自信があるときに出すので
研究って人に評価される前に、
やっぱり自分で評価してると思うし。
自分なりの意味っていうか内的な意味があって
初めて続けていけるもので…。

情熱の瞬間

┗23:21 赤ちゃんはなぜよく眠るのかについて語る(89クリック)
┗23:25 後輩たちの悩みに「大事なのは無根拠な自信」(204クリック)
┗23:27 論文を提出し終えて「自分なりに評価ができて初めて(研究を)続けていける」(260クリック)

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