2008年12月28日放送

情熱大陸extra:
渡辺明
羽生善治

棋士

 将棋界が「最高位タイトル」と位置づける「竜王戦」。現在4連覇中の渡辺明竜王、通算6期の羽生善治名人のどちらか勝った方が、史上初の「永世竜王」の資格を獲得。しかも 羽生が「竜王」を奪取した場合、全タイトルで永世称号を得る「永世七冠」という前人未到の大記録達成となることに。二人は、年齢差こそ14歳と離れているが、ともに中学三年生でプロ四段に上がった天才同士。まさかの羽生の三連敗で最終第七局までもつれこんだ竜王戦。「世紀の一戦」で壮絶な火花を散らす二人の勝負師の姿を追った。

プロフィール

情熱大陸extra:<br>渡辺明<br>羽生善治

情熱大陸extra:
渡辺明
羽生善治


担当スタッフ

演出:徳山竜一
構成:松井尚
ナレーター:窪田等
撮影:(ロケ)金子二三夫、中谷洋、栗原敏行
(スタジオ)栗栖直樹、佐々木秀夫、土岐泰也
音効:井田栄司
制作協力:東北新社
プロデューサー:井口岳洋、上野大介

情熱語録

<渡辺竜王>
羽生さんが7つあるタイトルを全部獲ったっていうのが
13〜14年前ですかね。
その時、自分はまだ小学生で、
プロを目指している段階だったんですけども…。
その時の七冠王は普通のことではないので、
そういうことをやってのける羽生さんっていうのは
やはり特別な存在なので
やりがいのある勝負だと思っています。


(1局目、羽生挑戦者の勝ち)
<渡辺竜王>
最初はうまくいっているかなと
思っていたんですが
実はそうじやなくて
ああいう読み筋で組み立てる人は
なかなかいないんじゃないかな
たぶん羽生さんの他にあれを指して
くるのはいないんじゃないかな
なんか流石というところを
見せられましたね。


(3局目はどういう戦いになりますか?)
<挑戦者・羽生名人>
いいスタートを切ることができたので
積極的に継続していけたらいいなと思います
(娘さんたちから激励の声はあるのですか?)
普通に頑張ってとか
何もないときもありますけど
そんなに何か特別変わったことは
特にないです


(三連敗で崖っぷちに、ひとり帰京する新幹線のホームで)
<渡辺竜王>
わざわざすいません。
敗者はひっそりと帰るんです


(4局目にあたって)
(それまでのことはすっぱり忘れるタイプですか?)
<渡辺竜王>
いや〜忘れないですよなかなか
同じ相手と短期間に続けて戦うんで、
やっぱりありますよ、それは…。
負けたらタイトル取られるんで、
もうかなり後がないし。
今回、最後になるかもしれないんで。
最後ぐらいは…っていうか、わかんないですけど、
なんかいい将棋を指したいなっていうのはありますね。


(四局目渡辺竜王の大逆転勝ち)

<羽生名人>
最初はちょっと作戦負け気味で
終盤はよくわかんなかったですね。
何かあったかもしれない…
よくわからなかったですね、最後は。
僕なんかあんまり・・・
攻めがなってなかったです
これが唯一の勝ち筋ですか
いや〜そうか…いや…
「2七飛車」までは見えないですね
いやいや…
いや〜。

<渡辺竜王>
今日なんで勝てたのかわからないですね。
だって…
終わる5分前位前まで
負けだと思ってやってたので
最後の打ち歩詰めの所までは
僕も負けだと思っていたし
羽生さんは勝ちだと思ってやっていたと思うんですよね。

いや〜でも
すごい報道陣の数だったなぁ。
背中に回られたらキツイなぁ。


(3連敗のあと、4連勝でタイトル防衛、永世竜王の資格を得て)
<渡辺竜王>
信じられないですね。
しかし、羽生さん相手に4連勝するなんて自分が
やっぱり信じられないですね。
そんなことがあると思わなかったですからね。
終わった時はほんと夢じゃないかなっていうよな…。
けっこうよくよく竜王戦の夢とか見るんで、
夢じゃないでほしいなっておもいましたけね。


<羽生名人>
(対局にミスはつきものですか?)
あの、つきものというか、
完璧っていうのは
やっぱり本当にハードルが高いって感じはしますね

ミスするつもりもないし、
ミスを目指しているわけではないんだけども
やっぱりパーフェクトというのは…。

なんて言うんでしょうね…
答えが出ない場面というのが結構あるんで、
答えが出ないときに何をするかっていうのが
一番悩むところですね。

情熱の瞬間

┗23:37 パリでの対戦を前に両者に気負いなし(139クリック)
┗0:22 最終局、羽生名人が投了、渡辺竜王が防衛、永世竜王資格を獲得(243クリック)
┗0:26 羽生「答えが出ないときに何をするかっていうのが一番悩むところ」(295クリック)

関連商品

« 前の放送過去の放送一覧次の放送 »

公式Facebook

Twitter

#情熱大陸

ページトップへ