2008年10月19日放送

幅允孝

ブックディレクター

 幅の仕事は特定のテーマに沿った本を選び、本棚に並べること。本を選ぶのが仕事になるの?という疑問も湧いてくるが、仕事の依頼はひっきりなしに来るらしい。これまでに数々話題の店を手がけてきた。人気の秘密は本の選び方と並べ方のユニークさ。例えば幅が手がけた本棚には、カール・マルクスの「資本論」と安野モヨコの「働きマン」が隣同士に並んでいたりする。幅の中では哲学書と漫画の間に垣根はない。
 本が売れないと言われる時代、幅の願いは一人でも多くの人が本を手に取りその魅力を再発見してくれること。そんな幅に結婚式場のロビーに置く本を選んで欲しいという依頼が来た。幅が提案した本はちょっと意外なものだった…本をツールに様々な活動を続ける幅允孝の姿を追った。

プロフィール

幅允孝

幅允孝


担当スタッフ

演出:三木哲
構成:長南武
ナレーター:窪田等
撮影:上村朋浩、松浦 覚、西岡 章
音効:井田栄司
制作協力:東北新社
プロデューサー:井口岳洋、上野大介、徳山竜一、松井奈緒子

情熱語録

ないはずのところに
本がある!みたいなのが
僕がすごくやりたいことなので
なんだこれ?みたいな風に
おもしろがって見てもらえるっていうのは
うれしい機会ですね。


(選ばれた本の共通点は?)
どれもファンっていうことですよね。
基本自分が好きじゃないと、
自信を持っておすすめできないですから。
カチコチになってしまうというか、
きっと嘘がつきにくい性格なんで


(売り上げもオーダーに?)
入ってますねぇ
やっぱり重要ですよ、それは…。
だから、売るときにいかに妥協するかどうか。

一番楽なのはハリーポッターが出るその日に
お店全部をハリーポッターにするってのが
一番売れる本屋じゃないですか。

でも、やっぱり
「ハリーポッター以外にもいい本ありますよ」
って言いたくって、僕は本屋さんをやってるんで…。


(本を並べることは自己表現なのか?)
自己表現じゃないですけどね。
別に僕は表現したい自己なんてないです。
あくまでも媒介者というか、
こんなに世の中には、素敵な面白いこと書いたり言ったりしている人が多いから
それをこう、読んでみてよ!言っていることに耳を傾けてみてよ!
みたいな感じですかね。

(本を並べること、作った本棚が作品、というわけでは?)
ないです!ないです!


本当にまぁ、本がどこまでも連れて行ってくれるというか、
思いもよらないところに連れて行ってくれるんだろうなぁ、自分を。
思い、感じてますし、信じてるし、本の力みたいなのを…。
冗談抜きに本当に…。

情熱の瞬間

┗23:27 苦労して新旧の本を揃えたホテルのロビーの本棚が出来上がって(124クリック)
┗23:38 結婚式場の本棚が完成して「ああ、よかった」(160クリック)
┗23:43 月曜日から1週間を頑張っていくための3冊発表!(199クリック)

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番組中で幅允孝さんが選んだ 『月曜日から1週間を頑張っていくための3冊』
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そして3冊目は毎週月曜日発売の『週刊少年ジャンプ』でした。

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