2008年03月30日放送

木下史青

展示デザイナー

 東京国立博物館で、照明、配置、保存など展示に関する総合的なプロデュースをしている。どのような照明にすれば客はその作品をより長く見続けるのか、どのような配置にすればより惹きこまれていくのかを考え、演出するのだ。
 木下は「日本で初めて」の博物館展示デザイナー。これまで地味な存在だった平常展を、多くの人が足を止め見入ってしまう空間に作り上げ、話題の展覧会を数多く成功に導いていった。 
 そんな木下が手がけているのが、3月25日からの「国宝・薬師寺展」。今回の目玉は、国宝日光・月光菩薩立像が初めて揃って寺外で展示されること。薬師寺のお坊さんから「背中がとても美しいので」と聞かされた木下は、普段は一般の参拝客が決して見ることの出来ないその背中を、どのようにして客たちに披露するのだろうか?会場のデザイン、照明の方法など試行錯誤を繰り返しながら、オープニングを迎えるまでの木下を追う。

プロフィール

木下史青

木下史青


担当スタッフ

演出:尾形正喜
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:井戸裕一
音効:阿多野正美
制作協力:ホリプロ
プロデューサー:中野伸二、井口岳洋、藤原努

情熱語録

作品とお客さんが一緒にいるシーンって大好きなんだよね。
何か素通りだった作品の前で
ふっと立ち止まらせるって大事じゃない。


歴史の授業で鑑真さんって聞いたことある?
5回中国から日本に来るのに失敗して
年とって目が見えなくなっちゃって…。

今まで鑑真さんていろいろ展示会出てきたんだけど
僕の照明でちょっと笑ってたって言うんですよね。
ホントかよって正直思ったけど
でも涙が出る程うれしかったですよね、あの時は。


ただ、今まで通りに展示されてたから
飽きるでしょ エンターテーメントって
常に進化してなくちゃいけない


言葉を失うくらいがいいですよね。
言葉が、あんまりいらない。

情熱の瞬間

┗23:01 オープニング(119クリック)
┗23:10 鍵どこ?マグライトどこ?(123クリック)
┗23:27 言葉を失うぐらいいいですよね。言葉があんまり要らない(118クリック)

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