毎日放送(MBS)


映像'12 毎月第3日曜日 24時50分~25時50分放送

映像'12

放送ライブラリ

≫2010年6月20日(日)の放送映像

抵抗の涯てに ~写真家・福島菊次郎の“遺言”~

一人の老写真家がいる。福島菊次郎、89歳。
二等兵として敗戦を迎えた彼は、42歳のとき、家庭を捨てて上京し報道写真家になった。その後、反動化する世相に絶望して瀬戸内海の無人島で暮らしたこともあったが、いまは故郷、山口県内の安アパートの一室で、日本の戦後を問う「遺作」を執筆している。彼は言う___「戦後の日本は何一つ問題を解決していない」と。
ひとりで時代に抗ってきた写真家は何を伝えようとしているのか。

編集後記

本編映像を見終わってからご覧ください。

次回予告

≫次回放送は5月20日(日) 24時50分~25時50分

老いを支える ~フィリピンから介護の現場へ~

老いを支える ~フィリピンから介護の現場へ~

「映像'12」は、1980年4月に「映像80」のタイトルでスタートした関西初のローカル・ドキュメンタリー番組です。月1回、それも日曜日深夜の放送という地味な番組ながら、ドキュメンタリーファンからの根強い支持を頂いており、放送開始から30年が過ぎました。
この間、番組は国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には放送批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。
これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。