生徒たちの持ち物が…

水晶玉は劇中どう使われるのか
ドラマの創り方第三回は持ち道具の中畑光貴さん。
視聴者のみなさんには馴染みのない、持ち道具というお仕事。
その名の通り役者さんが持っている「もの」を選ぶお仕事だ。
とまあ一言でいうのは簡単だが、持ち道具さんが扱うものは本当に多岐にわたる。「アクセサリー」「携帯電話」「手鏡」「ドライヤー」「腕時計」、さらには「靴」や「かばん」も彼らの守備範囲なのである。

というわけで、中畑さんのお部屋は仕事で使う持ち道具でいっぱい…。
ドラマで使用するサッカーボールやヘッドホンステレオなどなど、あらゆるモノであふれ返っている。「これでも今日は片付いてる方です。」とは本人談。
なにせ腕時計だけで200個以上は用意しているのだ。そのすべてを把握しているのはさすがプロである。

今回のドラマ「ドレミソラ」で使う持ち道具の中で、中畑さんの自身作を聞いてみると…。
「ドラマの中で七海ちゃんという女の子が携帯電話をよく使うんですけど、その携帯電話を今時の女の子風にストラップ付けたりして飾り付けしたんですよ。
ぜひテレビで見てみてください。でも周りの人に『ださーい』って言われちゃったりしたんですけど…(笑)。」
その携帯電話はドラマを見てのお楽しみということで。ドラマの中でもほんの少ししか映らないかもしれない持ち道具。そんな持ち道具を注意して見てみると面白いかもしれませんよ!