■ 出演者コメント  斉藤由貴
斉藤由貴
『古代少女ドグちゃん』に出演されたキャストのコメントをお届け!
今回は誠の母親・杉原小百合と妖怪・まぶたの母を演じた、斉藤由貴さんです。

撮影が終わり、あらためて今作品の特殊な世界観が、もの凄く楽しかったなと思います。全然「苦」じゃなく、むしろ台本を読ませていただいた時点でとても乗り気になっていました。主人公の谷澤恵里香さん演じるドグちゃんの衣装もとってもインパクトが強くて、初めてお会いしたときには、ラッキーな感じがしましたね(笑)若い女の子のきわどい衣装とかを間近で見れて(笑)役得だなって思いました。とてもかわいらしかったです。私自身は、誠くんの本物の母親役と妖怪・まぶたの母の2役を演じたわけですが、2役を演じわけることをとても気をつけました。外見はもちろん同人物なのですが、しぐさ・しゃべり方が全然違うので…。そこは、とても努力しました。メークや衣装も妖怪の方は、むしろ品の良いお母さんっぽくかわいいメークで、本物のお母さんは、活動的でメークもさっぱりしていましたから、ご覧になられる皆様にその違いが伝わると嬉しいです。

 CG合成が絡む複雑な撮影でしたから、出来上がった映像を見るのが今から楽しみですね。私は、妖怪に扮しているときに「触手」をつけたんです。ドグちゃんとの戦いのシーンでは、その触手が、グイーンとろくろ首のように伸びてドグちゃんをしめつけたりするんですけど、撮影では、私が手を普通に伸ばしていただけなので(笑)CGが合成されて、実際の映像では、どのような形であの触手が伸びてくるのか楽しみです。

 妖怪・ホラーなど色物といいますか、キワモノ的な感じがしますが、出演者はじめ、スタッフの方々が、そのような内容に真剣に取り組んで作品をいいものにしよう!と熱い気持ちで撮影されていた姿をみて、私の中でも色メガネがなくなりました。そういった先入観に関係なく、本当に真剣により良いものにしようと私も取り組んだので、その気持ちが見ている方々にも伝われば嬉しいです。

〜ありがとうございました〜



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