毎日放送(MBS)


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西 靖アナウンサーのブログ

撮ってみたんですが見ていただいていいですか

更新:2004年7月6日
いいサイズの、でもちょっとあどけない顔のイワナを釣りました。
 まずはご報告。去る6月中旬、奈良県吉野川水系の某所で、36センチのイワナを釣りました。我々フライマンを含む渓流釣り師にとって、30センチとはひとつの大きな壁です。30センチオーバーの魚は「尺超え」と呼ばれ、めったには釣れないものなのです。ゴルフでいえばホールインワン、野球でいえば満塁逆転サヨナラホームラン、道を歩いていて2000円札を拾うような(?)ちょっとの実力と、おおきなラッキーがないと達成できない記録なのです。不肖・西 靖、釣った瞬間は足が震え、山の中でコダマするような大きな叫び声を上げました。

 ということで、今回は私めの尺超えを記念して、というかいつもどおりなんですが、釣り関連の「また買うたん?」です。前回は釣り竿を作るためのツールなどを通販で買ったのをご紹介しましたが、今回は竿の材料。竿そのものの素材は竹なんですが、今回買ったのは釣り竿の握り手、グリップに使うコルクです。
まとめ買いしたコルク。わかる人にはわかる貴重品です
釣り竿を握ったことがない人でも、ワインやシャンパンの栓になっているのを見たことはあるでしょう。わりとどこにでもありそうなものなんですが、じつはこれ、結構貴重品なんです。特に穴や変色が少なく、目が詰まっているコルクはなかなかお目にかかれません。調べてみると、このコルク、なかなか素晴らしい。木の一部にしては柔らかく、多くの気泡を抱いているので断熱性、遮音性に優れている。ワインの栓に使われていることからもわかるように、耐水性、撥水性に優れるので、水を吸って膨らむこともなく、化学変化や経年劣化にも高い耐久性を誇ります。釣り竿のグリップとしては、そうした性質に加えて、握ったときの得も言われぬしっとりとした握りごこちもたまりません。

このコルクが竿のグリップに変わるのです
 コルクはコルク樫という木の外皮を採取して作られます。コルクが取れるようになるまでは40年から50年。伐採はせず、一度剥ぐと10年近くかかってまた外皮が形成されます。なんとも気の長い話。ということはワインが世界中で飲まれるようになり、コルクがたくさん必要だからといって急には増産できないのです。そのせいもあってか、フライフィッシングの世界でも「最近はいいコルクが少なくなってきた」とよく言われます。しかも、主な原産国の一つ、ポルトガルのコルク樫の林で去年火災があったようで、ますます手に入りにくくなっているらしいのです。

 で、買いました。コルク。私が勝手に師匠と仰いでいる方がまとめて買う、というところに加えていただきました。まとめ買いしたぶん、よいものが安く手に入りました。コルク栓とは違って、写真のような形になっているコルクリングと呼ばれるものです。これを重ねて接着し、グリップを作るんですが、まあ普通はこんなにたくさんは買いませんね〜。だんだん買い方が素人っぽくなくなっていっています。ま、釣りも竿作りもすぐにやめるような趣味ではないと自覚していますから、たくさんあっても邪魔にはならないでしょう。仕事はアナウンサー、オフではロッドビルダーとしてがんばります(笑)これが竿の形になったらまたご紹介しますね。




プロフィール

西 靖Photo
名前:西 靖
生年月日:1971年7月8日
入社年:1994年
出身都道府県:岡山県
出身大学:大阪大学
趣味:釣り、スノーボード
何でもひとこと:出身地、岡山の観光大使やってます。私の観光大使の名刺で、日本三大庭園のひとつ、岡山後楽園にタダで入れます。まあ、仕事に結びつくかどうかは心許ないですが。

担当番組


西 靖アナが西村 麻子アナを30秒で紹介します!