松井 愛Photo

松井 愛アナウンサーのブログ

愛のあいあるLOVE日記

更新:2005年8月26日
私の「夏休み」の記憶は、
母の実家のあった福岡、八女で過ごす1か月。

毎年、7月の終わりになると、母が忙しそうに3人分の子供の着替えやら夏休みの宿題なんかを大きなかばんに詰めて、荷造りを始めていた。でも、汗だくになってる母の顔がすごく嬉しそうだった。

私は、大阪で生まれ育ち、就職も結婚も地元。結局、実家の近所に家を買い、今でも週に1〜2回は子供を連れて必ず帰る。
ひどい時は、泊まる。
おまけに、旦那さんの実家もそこそこ近いので、しょっちゅう頼ってしまう。
本当にありがたいと思っているし、逆に親が近くにいてくれないと、私たちの家族は回らない、と言ってもいいくらい。

なので、母は実家から遠く離れた地で、熱血サラリーマンで家をあけることの多かった父をあてにせず、年の近い3人の暴れん坊(私たちのことね)を、よくここまで育ててくれたなぁ・・・と、最近、よく思う。
っていうか、感心してるし、感謝している。

松井母、今年の夏も孫育て中!
その母が、年に1回、子供の夏休みに合わせて里帰りするのを、どれだけ楽しみにしていたのかが今になって分かる。
3人の子供は、大きな荷物を持った母が両手に一人ずつ手をつないでも、まだ一人あまる。
ちょっと油断すると、3人ともバラバラの方向に走り出す。
新幹線での3時間も、大騒ぎしたり、勝手に違う車両に冒険しに行く子供を追っかけまわし、きっと気の休まる瞬間なんかなく、大阪でじっとしてたほうがいいくらいだったに違いない。

でも、母は毎年、連れて帰ってくれた。
私たちに「夏休み」の思い出も作ってくれた。

八女の家は、田んぼに囲まれていたせいか、なぜか私たちは着くなりパンツ1枚になって過ごしていた。
それは、都会からやってきた私たちが、野生に戻るための暗黙のルールであり、兄も私も妹も、誰からともなく1枚づつ服を脱ぎ捨てる。それは私が小学校の2〜3年生になるまで続けられていたように思う。

毎日、近くの川で泳ぎ、セミをつかまえ、スイカを食べた。おばぁちゃんの作る‘高菜の漬物’が大好きだった。
日焼けで真っ黒になった1か月後、また服を着て、靴下をはいて私たちは大阪に戻る。
母が、「娘」から「大阪のお母さん」に戻る。

自分が親になるまで、あまり考えたこともなかったけど、たぶん母は、すごい頑張り屋さんだった。
今でもすごく頑張り屋さんだ。
母を見てると、私も「まだまだ」だと痛感する今日このごろです・・・。




プロフィール

松井 愛Photo
名前:松井 愛
生年月日:1970年11月4日
入社年:1993年
出身都道府県:大阪府
出身大学:甲南女子大学
趣味:セルフ美容、サッカー観戦、映画鑑賞
何でもひとこと:人を観察するのが好きです。今でも裸眼視力が2.0、コソコソ話もはっきり聞こえる地獄耳。そのうち、見えないはずのものまで見えたりして(笑)話を“盛る”のも大得意♪人生の小さな“おもしろみ”を毎日探す肉食系ハンターでいたいです。

担当番組


松井 愛アナが上田 崇順アナを30秒で紹介します!