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馬野 雅行アナウンサーのブログ

直球勝負!

更新:2012年3月7日
【虎のアナ情報】

「俺ははずれ3位だから・・・」
こんな悔しさをバネに1739本のヒットを積み重ねたのが、
現役時代の和田豊監督だった。

84年のドラフト。阪神が当初3位指名した選手が大洋と競合。
抽選で外れた阪神は日大の和田豊選手を指名。
監督の話によるとこういう事だ。

「うちが最初に取ろうとした選手には絶対負けたくなかった!」
こんなモチベーションで17年間頑張ってきた。
ライバルと決めたのは大洋に入団した日野善朗選手。
その日野選手の成績を調べていると大変な事に気が付いた。

なんと日野選手、大洋からは2位で指名されているではないか!
そして和田監督ははずれ3位ではなく、阪神の単独3位指名だった。

メールでその事実を伝えるとすぐに電話があった。
「そんな大事な事勘違いするわけがないよ!」と納得してもらえない。
当時の資料をFAXすると
「俺はそんな大事な事を、27年も勘違いしてたのかあ・・・、
 信じられないけど資料があるんだから間違いないわな!」
ようやく納得してもらえた。

入団時のエピソード、いつ勘違いしてしまったのかはわからない。
ただ、この勘違いがなかったらいぶし銀の和田豊選手、
そして第32代阪神タイガース監督和田豊は、誕生していなかったかもしれない。

だから人生は面白い。和田監督と話していてつくづく感じた。


こんな情報コラム【虎のアナ情報】は、
「MBSタイガースライブ」公式facebookページで毎日16時に更新。
タイガースライブ中継アナウンサーが、取材で掴んだとっておきの情報を紹介。
是非一度、http://www.facebook.com/mbs.tigers.live をご覧下さい。

更新:2012年2月20日
【虎のアナ情報】
かなり前になりますが、近鉄が最後に優勝した2001年のお話。

日本シリーズ第1戦が行われる10月20日の朝、携帯電話が鳴った。
電話の主は、現役を引退したばかりの阪神和田豊打撃コーチ。

「今日の日本シリーズ、ドームで見たいんだけど何とかなるかな?」
理由を聞くとこうだった。
「今朝の新聞に北川(元阪神・現オリックス)のコメントが出てたんだけど、
 ”晴れ姿を是非和田さんに見てもらいたい”っていうんだよね!
 絶対に見に行ってやりたいんだよ!」

近鉄はヤクルト先発石井一久に苦戦しわずか1安打に抑えられましたが、
唯一のヒットが北川選手。和田コーチも満足そうでした。

私馬野も20年近くお付き合いさせていただいてますが、
後輩の期待にはとことん応える、和田監督ってこんな風に「熱い」方なんです。

キャンプも折り返しを過ぎました。
若手選手にはとことん和田監督にぶつかって行って欲しいと思ってます。
きっと、いい答えが返ってくるはずです。

こんな情報を毎日お伝えしているのが、
「MBSタイガースライブ」公式facebookページです。
是非一度http://www.facebook.com/mbs.tigers.live
をのぞいてみて下さい。

更新:2012年1月30日
「反省会しようか?」
こんな電話が年に1〜2度掛かってくる。
遠征先で中継を終え、球場から宿泊先に戻るかどうかのタイミングである。
「僕は反省すること特にないんですけど・・・」と、思いながらも約束の場所に向かう。

そこで待っているのは「和田豊」さん。阪神タイガースの監督に就任した、あの和田さんである。

現役時代・コーチ時代と何度もご一緒させてもらったが、反省会というよりは質問大会になる。
「あの場面どう思った?」「あのピッチャーどう思った?」
球場での取材とは逆で、僕は質問される側になる。
中途半端に試合を見ていたら、当然しっかりした答えなど出来るはずもない。
「反省会」にはいつも緊張感いっぱいで臨んでいた。

監督就任後、こんな事をおっしゃっていた。
「○○はどうですか?」ではなくて、「○○について私はこう思うけど監督はどうですか?」
とこんな質問をして欲しいと・・・

野球を見る事を仕事にして二十年あまり。長年やってますが、所詮我々は素人である。
そんな素人がプロに対して意見を述べるのは、相当勇気のいることだと思っている。

これまで以上に緊張感が走るプロ野球キャンプ取材が、間もなく始まる。

更新:2011年6月20日
全米オープンゴルフは、北アイルランドのローリー・マキロイ選手の初優勝で幕を閉じました。
中継でラウンド解説を担当したのが世界の青木功プロ。
11月に中継しているダンロップ・フェニックス・トーナメントの解説でお世話になっています。

レギュラーツアーで通算51勝、さらに世界4大ツアー全てで優勝している青木さん。
その青木さんがいつも口癖のようにおっしゃっている事があります。
「もっともっと上手くなりたいんだよなあ!」

僕がスポーツアナウンサーになりたいと思ったのは中学生の時。
当時ニッポン放送のエースアナウンサーだった深澤弘さんの中継を聞いたのがきっかけでした。
先日久しぶりにその深澤さんにお会いした時の事。
深澤「馬野くんはいくつになったんだ?」
馬野「今年46歳になります。」
深澤「そうか、じゃあまだまだ上手くなれるな!
   俺が一番伸びたのは、48歳から50歳の時だったからまだまだだ!」
馬野「・・・・」

「聴き易い中継だったよ!」と言われた事は、これまでに何度かありました。
でも、「上手いなあ〜!」と言われた経験は一度もありません。

45歳、スポーツアナウンサー23年目、まだまだ勉強です。

更新:2010年12月8日
この冬はバレーボールが熱い!
日本は男子がアジア大会で16年ぶりの金メダル。
女子は世界選手権で32年ぶりのメダル、銅メダルを獲得しました。

代表メンバーがそれぞれのチームに戻って戦う、
2010/11Vプレミアリーグが先日開幕。

個人的には3月に引退した荻野正二新ヘッドコーチ率いる
サントリーサンバーズに注目しています。

開幕の2日前体育館を訪ねると、意外なほどリラックスしている荻野ヘッド。
「やるのは選手だから去年より気は楽ですわ!」本音だろうか?
「全員にチャンスを与えたい。若い選手も思い切って使いたい。」
初采配でそんなに思い切ったことが出来るだろうか?

開幕戦のメンバーをみてビックリ!
ミドルブロッカーは、アジア大会のメダリスト山村選手に代わって
今年ウイングスパイカーからコンバートされた22歳の冨士田選手。
彼はケガで去年のリーグは出場なし。
守りの要リベロはかつての日本の守護神津曲選手ではなく、
去年わずか4試合しか出場していない佐別當選手。
ディフェンディングチャンピオンのパナソニック相手に思い切った起用。

期待の現われか?試合中は冨士田選手を大きな声で叱責する場面も。
「試合中は怒らないつもりだったけどやってしまった・・・ノド痛い。」
と反省しつつも、2人の頑張りでの開幕勝利に一安心の荻野ヘッド。

サントリーを含めた男女16チームの熱戦の模様は、
CS放送GAORAでほぼ毎週実況中継。
MBSバレーチームの森本・金山・馬野の3人でお伝えします。

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プロフィール

馬野 雅行Photo
名前:馬野 雅行
生年月日:1965年7月12日
入社年:1989年
出身都道府県:東京都
出身大学:日本大学
趣味:鉄道情報収集
何でもひとこと:鉄道知識に関しては、仕事とは比較にならないくらいの自信があります。

担当番組


馬野 雅行アナが上泉 雄一アナを30秒で紹介します!